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又吉の劇場が映画化されてアマプラに配信されてたので観た。どうしようもなく好きな雰囲気の映画だった。けど観ていると苦しいから、何度も気軽に観れるものではない。最後、ここでハッピーエンドになったら急につまらなくなることを知っていながらも、どうか、どうか幸せになっておくれと祈っている自分がいた。序盤で主人公が大嫌いだと感じたのに、最後には主人公は痛いほど自分のようで、彼の幸せを願っていた。

夢はなんて残酷だろう、人はなんて脆いだろう。

 

あなたの夢も、私の夢も、身を滅ぼすものになるのでしょうか。

夢がある人、夢が霧の向こうの人は、観てて辛くて痛くてでも大切に感じる物語りだよ。ぜひ観てね、こっそり感想教えてね。

 

おやすみ